安全な赤外線レーザを使用した軽量・コンパクトな森林3次元計測システム

よくある質問

よくある質問

OWL Q&A

森林3次元計測システムOWLについてよくお問い合わせを戴く内容をQ&Aの形式でまとめております。

装置の仕様について

Question【Q1-1】
1回の充電でどの位使用出来ますか?
Answer

推奨バッテリ(株式会社アイ・ディー・エクス社製 CUE-D75)満充電の場合で200回以上のスキャン、時間にしておよそ6時間の使用が可能です。詳しくは「OWL計測装置の仕様」を確認して下さい。

Question【Q1-2】
レーザは何mくらい飛びますか?
Answer

検出保証距離は30mです。但しこれは特定条件下のメーカー試験最大値であり林内使用での精度を保証する数値ではありません。

Question【Q1-3】
レーザスキャナを直接見てしまっても大丈夫ですか?
Answer

レーザスキャナはFDA安全レベルクラス1です。レーザが眼に入っても安全ですが、念のため不必要に直視することは避けて下さい。

Question【Q1-4】
より遠くへ飛ぶ強力なレーザを使用すればさらに精度が向上するのでは?
Answer

強力なレーザを使用すればレーザの到達距離が伸びるためより広範な検出が可能と考えられます。但し、手前に立木や低木の葉などレーザを遮蔽するものが存在する場合はレーザの到達はそこまでとなり折角の強いレーザを活かしきれません。つまり計測精度は計り方にもよるため精度向上とレーザ強度は必ずしも比例するとは限りません。

Question【Q1-5】
GPSは対応していますか?
Answer

OWL計測装置はGPSを搭載しています。GPSの情報はOWLManagerのCSV出力の結果で得ることが出来ます。但しGPS精度は使用環境に左右されます。

Question【Q1-6】
林地境界の測量は出来ますか?
Answer

現在は対応していません。OWL計測装置はGPSは搭載していますがGPS計測だけを行う機能は有しておりません。

計測について

Question【Q2-1】
雨の中でも使用することは出来ますか?
Answer

降雨時は使用出来ません。OWL計測装置は防水仕様となっていますが、レーザスキャナが濡れた場合は正しい結果が得られない場合があります。

Question【Q2-2】
雪の降る中でも使用することは出来ますか?
Answer

降雪時の計測は出来ません。レーザが雪に反応してしまい正しい結果が得られない場合があります。

Question【Q2-3】
どんな樹木でも計測出来ますか?
Answer

スッと伸びた立木を対象としています。例えば曲がりの大きいアカマツ林の計測は不向きです。

Question【Q2-4】
樹種の判定・判別は出来ますか?
Answer

樹種の判定をすることは出来ません。

Question【Q2-5】
下層植生、低木が繁茂している場所でも使用出来ますか?
Answer

状況にもよりますが計測対象木以外が多い場合ではデータ結合処理に影響します。より正確な結果を得るために計測対象木以外を除去して下さい。

Question【Q2-6】
地面が全面シダや笹で覆われています。このような状況でも使用することは出来ますか?
Answer

状況にもよりますが計測対象木以外が多い場合ではデータ結合処理に影響します。より正確な結果を得るために計測対象木以外を除去して下さい。

Question【Q2-7】
枯損木判定は出来ますか?
Answer

枯損木の判定は出来ませんが、枯損木に反射材を巻いておくとソフトウェア上で「反射材立木」として扱いことが出来ますので後から確認が出来ます。将来的には反射材の巻数によって境界木や枯損木の自動チェック処理を実装する予定です。

Question【Q2-8】
林内に基準マーカーは必要ですか?
Answer

データ結合処理に必要な基準マーカーの設置は不要です。OWL計測装置のみで計測が可能です。

Question【Q2-9】
どの位のスキャン間隔が好ましいですか?
Answer

約10m間隔でスキャンして戴くことを推奨しています。レーザの検出保障距離は30mとなっていますが林内での保証値ではありません。精度良く計測するために約10m間隔を推奨しています。

Question【Q2-10】
最大何地点くらいスキャンすることが出来ますか?
Answer

USBメモリの空き容量がある限りスキャンすることが出来ます。なお1スキャン当たりおよそ20~30MB程度使用します。

Question【Q2-11】
一脚は伸ばさないで使用してもよいですか?
Answer

一脚は最長になるように伸ばしてスキャンを行って下さい。伸ばさなくてもスキャン自体は可能ですが、データ結合処理の結果に影響します。

Question【Q2-12】
スキャンする際はOWL本体をどのように立てればよいでしょうか?
Answer

地面に対して垂直に立てて下さい。鉛直に立てますとレーザが飛ばないデッドゾーンの範囲が大きくなりデータ結合処理の結果に影響する場合があります。

Question【Q2-13】
スキャンしたい場所のすぐ横に立木がありますが影響ありますか?
Answer

このような場合は前後左右見通しが利く所に移動しスキャンを行って下さい。レーザは立木や低木、葉などは透過しません。このような遮蔽物があるとその先を検出することが出来ずデータ結合処理の結果に影響します。

Question【Q2-14】
スキャン中にフラついてしまいました。正しくスキャンは行われたのでしょうか?
Answer

スキャン中の45秒間は静止させ、揺らしたりフラつかせたりしないで下さい。もし途中で揺れたりした場合はスキャンを中止し、スキャンをやり直して下さい。

Question【Q2-15】
スキャンの終わりはいつですか?レーザスキャナが戻る時に装置を動かしても大丈夫ですか?
Answer

レーザスキャナが180°回転し終わった時(モータ音が早い音に変わった時)がスキャンの終わりです。これ以降は装置を動かしても(次のスキャン場所に移動しても)問題ありません。

Question【Q2-16】
矢高はどのように算出していますか?
Answer

根本50cmから6mの高さまでの最大矢高を算出しています。

Question【Q2-17】
1ha、10haなど、より広い範囲を計測することは可能ですか?
Answer

スキャン自体はUSBメモリの空き容量がある限り可能ですが、現時点では標準地調査の使用を想定しているためより広範囲な利用については想定していません。将来的には広範囲対応を予定しています。

Question【Q2-18】
スキャンしたデータファイルは1回あたりどの程度ですか?
Answer

林内の様子にもよりますが、1スキャンあたりおよそ20MB~30MB程度となります。

OWLManager(ソフトウェア)について

Question【Q3-1】
ソフトウェア(OWLManager)で何が分かるのですか?
Answer

立木リスト、位置図、ウォークスルー(3Dマップ)が得られます。詳しくはコチラを参照下さい。

Question【Q3-2】
ソフトウェアのカスタマイズや独自の機能を入れてもらうことは可能ですか?
Answer

カスタマイズや独自機能の実装は可能です。ご相談下さい。

Question【Q3-3】
ソフトウェアを複数のPCに入れて使用しても良いですか?
Answer

ソフトウェアはPC1台につき1ライセンスの使用をお願いします。使用にあたりハードウェアキーが必要です。

Question【Q3-4】
どんなPCでも動きますか?
Answer

Windows7以上+Microsoft .NET4.0以上が入ったコンピュータであれば動作致しますがメモリ(RAM)が少ない等のスペックが低いコンピュータでは処理や表示に時間がかかる場合があります。詳しくはコチラの動作環境を参照下さい。

その他

Question【Q9-1】
なぜ”OWL”と言うのですか?
AnswerOptical Woods Ledgerの略で、森の番人である「ふくろう」とかけています。
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