レーザスキャナを使用した森林計測

森林3次元計測システムOWL(アウル) は安全な赤外線レーザを使用した森林計測装置です。

レーザースキャナにより屋外の空間情報を3次元データとして取得します。得られた3次元データは、専用のソフトウェア OWLManager を使用して、ほぼ自動的に解析・変換・集計することができ、森林内部の詳細な情報を確実にデータ化することができます。

・2015年3月 第1回「ジャパンレジリエンスアワード(強靭化大賞)2015」優秀賞受賞
・農林水産技術会議(2010年度~2014年度)
「新たな農林水産を推進する実用技術開発事業『森林再生と未利用森林資源の利用推進を支援する森林管理システムe-forestの開発と実証』」
・NEDO(2008年度) 「エコイノベーション推進事業『ロボット分野の技術を利用した森林計測の技術・市場調査』」
・取得特許 『樹木情報計測方法、樹木情報計測装置、プログラム』(特許第5269729号)

OWLの 特長 概要

OWLの 特長「さしすせそ」

っと準備!

OWL計測装置をキャリングケース(※1)から取り出したら専用一脚にワンタッチで取り付け。
さらにバッテリを装着し、バッテリケーブルとUSBメモリを接続すれば準備は完了です。
計測の準備にお手間をとらせません。
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さっと準備

ずかに待つだけ45秒!

1地点のスキャンは45秒で終了します!その間は静かに待つだけ。
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しずかに45秒

ピーディーな計測!

例えば20m×20m(400㎡)範囲を9地点で計測する場合、

  • 1地点あたりの計測時間 45秒×9回
  • 次地点への移動時間(※2)30秒×8回

となり合計645秒・・・つまり10分少々で林内のスキャンが完了します。
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スピーディーな計測!

いかく(正確)に把握!

OWL計測装置からは直径誤差2cm以下の立木データ(※3)と正確に配された立木の位置図を得ることができます。
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正確に把握!

の場で確認!

OWLでスキャンしたデータはノートパソコンがあればその場で確認ができます。データ処理に何時間もお待たせすることはありません。
例えば9地点のスキャンで立木密度1500本/ha程度の場合であれば約5分ほどで立木データが生成されます(※4)。
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その場で確認!

(※1)OWL計測装置とバッテリ、バッテリ充電器を収納する専用キャリングケースです。
(※2)次地点への移動時間は林内の状況・環境によります。
(※3)直径誤差は計測の仕方や林内の状況・環境、立木の状態によります。
(※4)処理時間はPCの仕様により変わります。