OWLManager(ソフトウェア)について(サポート:よくあるご質問)
OWL計測装置で計測したデータを解析(データ結合)して表示することができます。立木の位置図、1本1本の立木情報一覧(直径、樹高、材積等)や、点群データを3次元で表現したウォークスルー(3次元立木マップ)で、計測した場所の状況を確認することができます。詳しくは OWLManager 機能紹介 をご参照ください。
動作環境 をご参照ください。
1,500本/haの400㎡程度のプロット調査(9地点の計測)の場合、2~5分ほどで解析(データ結合)することができます。1ha程度の場合の解析(データ結合)処理時間は約1時間です。ただし、PCの性能にもよります。動作環境 をご参照ください。
カスタマイズや独自機能の実装は可能です。別途ご相談ください。
ソフトウェア自体は複数のPCにインストールすることは可能ですが、使用にあたりハードウェアキーが必要です。1ライセンスのご購入に対して1個のハードウェアキーをご提供いたします。
pcdファイル(点群データ)とvtkファイル(地面データ)の形式で出力できます。
林野庁監修の「立木幹材積表」および以下の学術論文に基づいています。
『「現行立木幹材積表と材積式による計算値との相違およびその修正方法」 森林計画学会誌44巻2号:23~39ページ、2010年12月発行』
バイオマスは国際会議IPCCにおいて承認の日本政府公式算定式に基づいています。
「木1本に固定されている炭素の量(PDF)」(出典:国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所)
※バイオマスの算出には21年生以上の林分に適用される係数を使用しています。 ※乾燥重量になります。
OWLManagerでは、GPSで取得した立木の位置情報をシェープファイル形式で出力することができます。(シェープファイルとは、地理情報システム(GIS)間で相互運用できる標準形式のファイルです。)
OWLManagerで出力したシェープファイルをお客様ご自身でご利用のGISソフトウェアにて読み込み、ご活用いただいている事例がございます。GISソフトウェアは無料のものから高機能を備えた有料のものまで幅広く存在します。
※他社のソフトウェアのサポートに関しては弊社では行っておりません。具体的な操作方法等のご質問にはお答えしかねますのでご了承ください。
※OWL計測装置は、GPS専用機器ほどの測位精度には対応していません。そのため、実際の位置とは多少ずれることもございます。お客様にはご理解の上、GISソフトウェア上で位置を調整する等してご利用いただいています
OWLManagerでは、OWL計測装置のGPSで取得した立木の位置情報をCSVファイル形式で出力することができます。このCSVファイルを直接CADで読み込むことはできませんが、CADに読み込める形式に加工して利用していらっしゃるお客様の事例がございます。
※他社のソフトウェアのサポートに関しては弊社では行っておりません。具体的な操作方法等のご質問にはお答えしかねますのでご了承ください。
※OWL計測装置は、GPS専用機器ほどの測位精度には対応していません。そのため、実際の位置とは多少ずれることもございます。お客様にはご理解の上、CAD上で位置を調整する等してご利用いただいています。